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「支出を最適化」する方法 投資を始める前に絶対やらなくてなならないこと

FIRE HACKへようこそ!

今回は、投資を始める前にやるべきこと、「支出の最適化」の進め方について確認していきます。

 

そんなに我慢ばっかりできないよ?
蒼(あおい)
お金を使うべきところと、そうでないところを決めれば大丈夫!

 

まず、「支出の最適化」を行うにあたり、知っておいてほしいことがあります。

「大金を稼いでいるかが幸福のポイントではない。」ということです。

最高級品を揃えられることが幸せではなく、自分に手の届く範囲で好きなモノを買い、「今・未来」を分かち合える家族や友人といられることが幸せである。と考えましょう。

もちろんお金はないよりあった方が良いのですがw

 

それでは、「支出の最適化」に進んでいきたいと思います!

 

支出の最適化のながれ
1. 支出を把握

2. 大きな出費から見直し

3. 小さな無駄を確認

4. 先取貯金する

5. 投資をはじめる

 

 

1. 支出を把握

まずは、自分の収入と支出のバランスを確認してみましょう。

紙とペンがあれば出来ますし、エクセルで家計簿をつけても良いです。アプリでやるなら「マネーフォワード ME」などもあります。

「今月、黒字?赤字?」といったことから、「収入の●●パーセントも住宅にかかっているんだ。。」といったことをまずは把握しましょう。

 

「マネーフォワード ME」について詳しく知りたい方はコチラ↓↓

お金の見える化アプリ「マネーフォワード ME」で支出を最適化する方法

続きを見る

 

まず、支出を見直す上で、必ず意識しなくてはならないことがあります。

・身の丈に合った生活をする

・現金一括で買えないものは分不相応

これに尽きます!

 

今の収入の範囲内で、生活する工夫をして、絶対に借金を利用しないようにしましょう。現金一括で買えないものは「今の自分には不釣り合い」です。買えるまで貯める意識を持ちましょう!

蒼(あおい)の意識にも深く刻み込みます!w

 

2. 大きな出費から見直し

収入と支出全体のバランスがわかったら、次は支払額の大きな費用(固定費)から見直していきましょう。

特に、毎月定期的な支払いをしているものから見直すと効果的です。

・「住居費」 ・「保険」

・「車関連」 ・「ローンの支払い」

・「通信費」 ・「サブスクのサービス」

・「ジムなどの会費」

これらを確認し今の収入に見合っているか?身の丈に合っているか?本当に必要か?を見直しましょう。

本当に必要な出費は人それぞれなので、自分で考えて、自分で工夫することが大事です。

 

「ある程度広い家に住みたいから、その分車は我慢しよう。」とか、「最近ジムに行けてないし、家で筋トレしたり、走れば済むから通うのはやめよう」といった改善が出来る何かを、少しづつ工夫していけば良いのです。

ちょっとした工夫の積み重ねが、「節約の仕組み」になっていきます。

 

また、今欲しいものがあるけど、手持ちがないからリボ払いで! これは絶対にやってはいけません。リボ払いは実質年率15%の恐ろしく高い利率が「複利」でかかります。15%の複利は、元本をそのままにしておくと5年弱で2倍になってしまいます。

もしリボ払いの残債が残っている場合は、真っ先に対処しましょう。

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3. 小さな無駄の内容を確認

普段何気なく行っているカフェや、外食、洋服代など、無理なく削れるところがあれば見直しましょう。

「削ってもストレスにならない程度」に見直すのが大事です。

 

「洋服は高いブランド物じゃなくて、ユニクロで十分」とか、「美容院が高いから、くまポンでお得なクーポンを買ってから行こう」といったレベルで良いと思います。

逆に、「この趣味にはお金を使いたい!」といった最優先の費用も確認しましょう。これを削ってしまうと、楽しみがなくなるばかりか、仕事へのモチベーションや、人生の幸福度までに影響してしまいます。

あくまで固定費の見直しを優先し、外食の頻度を少し減らせないか?などからやってみてください。

 

4.先取り貯金する

ここまでで、支出を確認し、家計のマイナス要因をできるだけ少なくするよう工夫してきました。

ここから、やっと貯蓄(貯金)の開始です。

必ず貯金を成功させる秘訣は、

 

給料が入ったら真っ先に貯金に回す「先取り貯金」

 

これが有効です。

貯金額の目安は、毎月の収入の10%程度とされることが多いですが、あくまで目安ですので、自分のできる範囲で出来るだけ早くはじめましょう。とにかくやりながら、徐々に貯金の比率をあげる工夫をしてけば良いと思います。

いくら貯めたら良いか?

これは、収入3ヶ月分で良いと思います。(3か月分では、心配な方は6ヶ月でも良いと思います。)

 

「収入3ヶ月以上の貯金は死に金」

と言われています。(6ヶ月でも良いですが、)

すぐに使う予定のないお金は、そのまま銀行預金にしておくと「お金としての価値」が下がります。銀行に放置せず「働きに出し(投資)」、お金にお金を稼いでもらいましょう!

 

預金のリスクに関してはコチラ↓↓

預貯金さえしていれば安心、は間違い!資産価値が下がっていく預貯金のリスク

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5.投資をはじめる

投資先に関しては、「いつまでに」「どのくらい」「どのように」、と目標をどこに置くかによって大きく変わってきます。

ここでは、あくまで再現性の高い・比較的確実性の高いとされる、シンプルで手間のかからない投資先をご紹介させていただきます。

実際にはじめる前にご自身で良く調べてから、実行してくださいね!

 

別の記事、生命保険は不要??「保険のプロ」が入らない保険、最強の保険とは何か?でもやりましたが、

お金の運用の「0.5%ルール」の原則を守りましょう!

お金の運用の「0.5%ルール」とは、一切の手数料を合算して、年間に運用額の0.5%以上の手数料を払う商品はすべて避けるという原則です。

手数料を抑えるためにも、まずは、「ネット証券で口座を作る」ことを検討しましょう。

 

参考までに、2020年6月時点のネット証券の口座数を調べてみました。

ネット証券口座数ランキング トップ3 口座数(シェア)

1位 SBI証券  570万1,000口座 (37.7%)

2位 楽天証券  440万2,247口座 (29.1%)

3位 マネックス証券 187万2,069口座 (12.4%)

 

もちろんその他のネット証券でもかまいませんが、証券会社とは長い付き合いになります。経営面でもより安心できる会社を選ぶようにしましょう。

ここから先の具体的な投資商品は、好みがわかれる所ですが、蒼(あおい)がFIRE達成者の著書から、現在最も再現性の高い投資手法と考えているのは、米国株インデックスファンドの代表格である、

バンガード・S&P500 ETF(VOO)への長期積み立て投資です。

 

その理由としては、

常に業績の良い企業500社のみが選別され、入れ替わる米国の株式指数「S&P500」を対象として、

インデックスファンドで、個別銘柄の変動リスクを分散し、

長期積み立てで、ドルコスト平均法により時間軸をずらしてリスクを減らし、

指数に連動した自動的な運用(パッシブ運用)のETFで手数料を抑えることができるからです。

 

バンガード・S&P500 ETFの手数料は、経費率(年率) 0.030 %で、先程のネット証券会社上位3社(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)は、追加で買い付け手数料がかかることはありません。

自動運用の仕組みで人件費が抑えられることから、お金の運用の「0.5%ルール」の基準よりも、圧倒的に手数料を抑えることができます。更に手数料が安いことで、大多数のアクティブファンド(プロ(人)が運用する)よりも、高いパフォーマンスが期待できます。

正解一の投資家ウォーレン・バフェット氏の妻への遺言として「私が死んだらS&P500のインデックスファンドを買いなさい」といっていますし、長期投資の観点では確実性が高いと考えています。

 

個別株の知識が得意で、分析に時間もかけられる方でなければ、「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」、または、同じ手数料で米国株式市場全体(約3600社)へ分散投資できる「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」が有力な候補になるのではないでしょうか。

もちろんですが、NISA口座の活用で節税をすることもお忘れなく!

 

NISAについて知りたい方はコチラ↓↓

NISA・つみたてNISA入門講座 節税口座の活用で賢く資産運用する方法

続きを見る

 

ここまで「支出の最適化」について、確認してきましたが、何かヒントは得られましたでしょうか。

 

蒼(あおい)
「収入ー支出」で残る金額、貯蓄・投資に回せる金額の最大化を進めていきましょう!

 

少しでもご参考になれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました!!

 

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