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預貯金さえしていれば安心、は間違い!資産価値が下がっていく預貯金のリスク

FIRE HACKへようこそ!

今回は、預貯金のリスクについて考えていきます。

投資とか怖いから、全額、銀行に貯金でしょ!!
蒼(あおい)
それ、実はかなり危険だよ!

 

使わないお金は、「銀行に預けておけば絶対安全」そう思っていませんか?

これは大きな間違いです!その理由を確認していきましょう!

 

預貯金は資産価値が減っていく

預貯金とは、

銀行や信用金庫への預金、ゆうちょ銀行・農協への貯金を合わせた貯蓄を指します。

一般的に預貯金は、「元本割れしない」「ノーリスク」として安全な資産として認識されています。
実際に日本人の大多数が、「お金を絶対に減らしたくない」と考え預貯金を選択しています。

日本で生まれ育った方の、ほとんどがこうゆう教育を受けてきたのではないでしょうか!?蒼(あおい)もその一人です。

 

確かに、普通預金や定期預金は万が一金融機関が破綻しても1,000万円までは預金と利息が保証されます。

しかし、「預貯金=ノーリスク」の認識は間違いです。

なぜなら、「将来的な日本円の価値(物価上昇率)」の概念が含まれていません

 

どういうことか、2018年の物価上昇率を基に考えてみましょう。

・物価上昇率 1.0%

・利息 普通預金 0.001% (定期預金 0.002%)

物価上昇率1.0%とは、同じ商品・サービスの値段が1.0%高くなったことを示しています。

 

「物価が1.0%の上昇」なので100万円で買えた「同じ商品」を買うために、101万円が必要です。

では、100万円を普通預金していた場合どうなっているでしょうか?

普通預金の利息は0.001%なので、10円の増加です。

同じ商品を買うには追加で9,990円が必要となります。

 

つまり、1年で9,990円も価値が下がったことになります。

 

え!? 預金って、安全なんじゃなかったの??

現在の日本政府のインフレ(物価上昇)目標政策は、2013年以降2%とされています。実態としては、毎年0.5~1.0%の上昇をし続けている状況です。(2019年は+0.6%の上昇)

つまり、この事実を知らずに「預貯金」のみに資産を置いている人は毎年価値が下がっているんです。
逆に知っている人は、「物価上昇率を上回る利回りの資産運用」を実践することで資産を増やしています。

※日本国内の金融政策に大きな変更があれば、預貯金が有効な資産運用方法ともなりえますが、現在の状況では高リスクな運用となってしまいます。

 

リスクをさけて「銀行預金」、その選択が大きなリスク

 

であることをご理解頂けましたでしょうか!?

 

預貯金にリスクがあることを「知っているか、知らないか。」10年後、20年後に大きな差が開くと思います!

このブログを読んで頂いた方は、「知っている人」ですので、より効率的に資産運用を考え、より「自由で幸せな未来」に近づいてもらいたいと願っています。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

 

まとめ
1.預貯金は元本は減らないが、価値が減少する(可能性が非常に高い)
2.資産を増やしたいなら、物価上昇率を上回る利回りで資産運用することが必須

 

蒼(あおい)
貯金に逃げずに、投資しよう!

 

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