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投資はギャンブルじゃない!過去の暴落相場から学ぶ長期投資の成功確率

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今回は、「過去の暴落相場から学ぶ長期投資の成功確率」についてご紹介します。

 

株式市場に暴落はつきものです。当然、暴落で損する投資家も多くいるのも事実です。

しかし、今回ご紹介する投資方法を実践していた場合、過去の実績では100%の確率で利益を生み出しているのです。

あなたはそれでも投資はギャンブルだと思いますか?

 

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過去の株価チャート

まず「日経平均」と「米国株 S&P500指数」のチャートをそれぞれ確認していきます。

チャートを見慣れない方でも、何となく値動きのイメージができればOKです!

 

日経平均のチャート

※出典:TradingView

日経平均は、約30年ぶりに2万9,000円台まで回復しています。(2021/2/13現在)

しかし、バブルのピーク、1989年12月29日の史上最高値「38,957円44銭」には程遠いのが現状です。

つまり、30年前に日経平均に投資していた方は、未だに損失が出ていることになります。

 

私たちの父親世代が、バブル当時に投資し、多くの方が大損したのも、日本で株式投資はギャンブルと言われてしまう背景の一つの要因です。

しかし、米国株の場合事情が異なります。まずは、チャートで確認していきます。

 

 

米国株 S&P500指数のチャート

※出典:TradingView

 

これは、1950年から現在までの米国株(S&P500指数)のチャートです。

 

何度も大きな下落局面がありますが、そのたびに復活し、ずっと右肩上がりを続けています。

値動きの性質が全く違いますね!

 

まずは、「日本株」より「米国株」が投資利益を生む可能性が高いことだけ頭に入れておいてください。

 

次に、過去の株式市場暴落が起こった「回数」と「騰落率」(変動率)を確認していきます。

株式市場の暴落は何年毎に起きているか?

米国株(S&P500指数)の暴落は、直近60年間で「9回」、7.5年に一回のペースで起きていることが分かります。

また、下落率の平均値は▲37.2%、元の価格に戻るまでの期間は平均41.0ヶ月です。

 

ここまでの内容だけを見ると、「日本株より米国株が良さそうなのは分かったけど、やっぱり株って損するんだね!」

「投資ってすごいリスクあるよね?」と思うかもしれません。

しかし、実際は投資のやり方さえ間違えなければ、高確率で利益を得ることが可能です。

 

「暴落で大損する投資家」と「暴落してもしっかり利益を出す投資家」の違いは次の行動にあらわれます。

 

暴落で損する投資家の行動

・株式市場が暴落してパニックになり、損失を抑えるために保有銘柄全てを売ってしまう。

・株価が戻りはじめても、更に損失を出したくないので、買い戻さない。

「大きな災害」や「経済に大打撃を与える事件」が起こったとします。

投資家は損失を避けるために、誰よりも先に保有株の売却に走ります。

そうなると、連日ニュースでも暴落が報じられ、更に投資家の不安を煽るようなネガティブ報道一色になります。

 

結果、多くの投資家がパニックになり、株式の売却が加速、もの凄い勢いで株価が下落していきます。

 

ここで冷静にいられるかが、「損する投資家」と「利益を上げる投資家」に分かれる大きなポイントです。

 

 

暴落で利益を出す投資家の行動

・株式市場の暴落でパニックとなっているときにこそ大金を投じる。

・暴落しても保有銘柄は売らず、少しずつでも買い増していく。

 

暴落が発生しました。

株式市場はパニックです。

しかし、「利益を出す投資家」は冷静です。

市場を見つめ、保有株を売らずに、更に買い入れるタイミングを探ります。

 

なぜなら、暴落は歴史上「大チャンス」の到来だからです。

 

次の項目は、暴落後に投資した場合の検証です。過去のデータと共に確認してみましょう!

 

 

暴落相場入り後に投資した場合のリターン

過去の9回の暴落相場から、今回の新型コロナを除く、8回の暴落後に投資した場合どうなったかを検証します。

 

過去のデータでは、株価暴落後に投資した場合、

6ヶ月の短期間では、50%の確率でマイナス、短期的には損失発生の可能性が高いと言えます。

3年後の時点では、リターンは87.5%の確率でプラス、平均騰落率+25.8%と、6ヵ月後に比べてリターンは大幅に改善しています。

10年保有の場合、全8回の暴落相場でリターンは全てプラス、株価は2倍超に上昇しました。

 

あくまで過去のデータです。

ですが、10年保有すれば、100%の確率で2倍以上になっています。

これを知って、しっかり備えていれば、本当は売るべきではない保有株を、パニックになって損失が出たまま、売ってしまうことを防げるのです。

そして、「暴落って大チャンス」!?と考えることもできるようになります。

 

米国株インデックスファンドへの長期投資が最も確実に利益を出す

ここまでご紹介したデータは、株式市場の「平均値」です。

当然ですが、個別株の場合は、投資金額の価値がゼロになる可能性があります。

中には平均値以上に損失が大きくなる銘柄もあることは想像できますね?

 

その損失が元の価値まで戻る保障もないのです。

 

株式市場の平均値に投資する「インデックスファンド」であれば、投資した資金が「無価値」になることがないです。

更に、過去60年のデータ上、必ず「元の金額以上に株価が上昇」し続けているのです。

 

以上のことから、「米国株式」の「インデックスファンド」を10年以上「長期保有」することが、利益を生み続けた手法であることは間違いありません!

だからこそ、このブログで投資初心者の方へこそ、おススメしているのです!

 

 

さいごに、最も有名な米国の投資家、投資の神様ウォーレン・バフェット氏の「金言」と、「妻への遺言」をご紹介します。

 

投資の神様ウォーレン・バフェット氏の金言

"金持ちになるためには2つのルールを守りなさい。
【ルール1】絶対にお金を損しないこと
【ルール2】絶対にルール1を忘れないこと"

”他人が貪欲になっているときは恐る恐る。周りが怖がっているときは貪欲に"

バフェット氏から妻への遺言

”「自分の遺産の90%はS&P500に連動するETF(インデックス型の上場投資信託)に投資しなさい」”

この三つを正しく「理解」し「実践」できた人は、暴落相場でも確実に利益を得ているはずです!

蒼(あおい)も何度も見返し、頭に刷り込みます!!!

 

まとめ

・株価が上昇し続けているのは、「日本株」ではなく「米国株」

・「米国株」10年保有の場合、暴落後に投資していれば全てプラスのリターン、株価は2倍超に上昇

・「米国株インデックスファンドへの長期投資」こそ、暴落相場でも利益を生み続けた手法

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

本記事では、過去データに基づいた、確実性の高い投資手法をご紹介しています。

しかし、未来の株価を正確に予測することは誰にも不可能です。今後も定期的に株式市場の暴落が起こることは避けません。

 

株式市場の歴史を知り、しっかり備えることで、ギャンブルではない投資が可能です!

 

あなたは、「誰にも予測できない未来」と「確実に証明された過去のデータ」どちらを重視しますか?

 

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