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食のパラドックス【後編】食べてはいけない食品、「レクチン」の対策となる習慣

FIRE HACKへようこそ!今回は、「食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法」から学んだ、私たちがこれから食べてはいけないもの、「レクチン」の対策についてご紹介します!

早速ですが、問題②です!トップ画像(食品)にある”小鉢”の内、「食べて良いもの」はなんだかわかりますか?

 

 

前回勉強したから分かる!「キノコ」「キャベツ」「アボカド」でしょ!?
蒼(あおい)
正解!

不正解だった方は前編の「食べても良いものリスト」をご覧ください

 

食のパラドックス【前編】はコチラ▼▼

食のパラドックス【前編】重大な健康問題を引き起こす「レクチン」とは何か?食べて良いもの一覧

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今回は【後編】として、食べてはいけない食品と有害物質である「レクチン」の対策となる習慣について学んでいきます。

是非最後までお読みいただき、健康増進にお役立て下さい!

 

食べてはいけない食品

種類 品目
精製されたでん粉質の多い食品 小麦粉、パスタ、米、パン、シリアル、ジャガイモ、ポテトチップス、クラッカー、クッキー、トルティーヤ(通常のトウモロコシ原料のもの)、砂糖、食べても良いと指定されていない人工甘味料、ローカロリー飲料、マルトデキストリン、アガベ(リュウゼツラン)、穀物や雑穀を原料とする粉
豆類 あらゆる豆類
ナッツ・種 ピーナッツ、カシューナッツ、カボチャの種、ヒマワリの種、チアシード
果物・果菜 キュウリ、ズッキーニ、カボチャ、メロン、ナス、トマト、チリペッパー、クコの実
南欧産でない牛乳(カゼインA
1を含むもの)で作った乳製品
ヨーグルト、チーズ、アイスクリーム
発芽穀物、雑穀、草類 小麦、キヌア、ライ麦、玄米、大麦、トウモロコシ、ポップコーン、小麦若葉、大麦若葉
大豆油、キャノーラ油、ヒマワリ油、コーン油、ベニバナ油、

 

「パスタ」「米」「パン」、全部ダメですね。。「じゃがいも」「トウモロコシ」もダメ。ここまでは、なんとなくそうかなぁと思っていましたが、

普段食べてたピーナッツ、カシューナッツもダメですか。

健康飲料の代表とも言える青汁に使われる、「大麦若葉」もダメなんですか!?今までの健康食品ってなんだったのでしょう。。

 

なんか逆に、これ全部食べないだけで死にそうな気もしてしまいますw

 

ですがスティーブン博士を信じ、これらを極力食べない(食べる量を減らす)ように意識するだけでも、長年悩まされた病気や体調が改善されるかもしれません。

 

あなたは彼らが食べたものでできている

ここはすごく重要で、「食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法」の本文に何度も繰り返し出てきます。

要約すると、

あなたの体細胞の90%は三ヶ月ごとにそっくり入れ替わっている。その体細胞は、「あなた」と「彼ら(魚・鶏・牛)」が飼育される過程で食べたものでできている。

となります。こう聞くと、食べるものはしっかり考えて選ばなければいけないんだと気付かされます。

 

 

「レクチン」の対策となる習慣

「レクチン」の対策となる習慣

プロバイオティクス(乳酸菌、ビフィズス菌)や発酵食品を食べる。

・鎮痛剤や制酸剤を飲まない

・「レクチン」を食べない

・全体的に小食にし、食事の回数も減らす。(断続的に断食などを行う。)

・睡眠は8時間取り、定期的に運動する

・夜間はブルーライトをできるだけ避ける

・腸壁を守る(ビタミンDと肝油で腸壁を修復、L-グルタミン・ギーに含まれる酪酸・ポリフェノールで腸壁を回復する)

 

「レクチン」から身を守るためには、腸壁での防御機能を担う「腸内細菌叢」を育てることがとても重要です。

「腸内細菌叢」は「腸内フローラ」や「第三の臓器」とも呼ばれます。人の腸の中におよそ1,000種類以上、100兆個以上の細菌が住み着いているという報告もあり、病原菌やウイルスなどの異物をやっつける「免疫」の仕組みを担う、腸の中の戦闘部隊です。

また、腸内細菌が、寄生主(宿主)の「瘦せたり」「太ったり」をコントロールしているといいます。そのため、悪玉菌に腸を乗っ取られてはいけません。悪玉菌が増えると、太るために必要な栄養素をもっと食べるように、と脳に指令を出します。こうならないためにも、腸内細菌叢の善玉菌を育てておくことが大切です。

また、善玉菌を殺す可能性のある、「鎮痛剤」や「制酸剤」の服用は控え、上記の「レクチン」の対策となる習慣を実践して「腸活」に励みましょう!

 

 

豆に関する朗報

「レクチン」の含有量が高い豆類は、「最狂のレクチン」とされており、「あらゆる豆類は食べてはいけない」とされていますが、「豆」好きな方に朗報です!圧力調理器は豆類の「レクチン」を破壊できるそうです。

レクチンフリー生活をされている方は、圧力鍋が手放せなくなるといいます。

また、完全に発酵している豆類はレクチンが分解されて無害化されていることが分かりました。つまり、昔ながらの製法の「納豆」「味噌」「たまり醤油」と穀類が含まれていない「テンペ(インドネシアの伝統的な発酵食品)」は「食べて良い」食品ということです。

 

サプリメントの勧め

アメリカ連邦政府文書の次の文言から、サプリメントが不可欠な要素であることがわかります。

「危惧すべき事実として、食品(果物、野菜、穀物)が今や必要な栄養素を十分に含まない広大な土地で栽培され、その結果、どんなに大量に食べても十分な栄養が取れなくなっていることがある」

これは、1936年に発表された文書ですが、事実として野菜の栄養量比較を行った1940年と1991年では、状態は悪化していたということです。

サプリメントなしには私たちの祖先が取っていた栄養素のすべては取れないという状況にあるわけです。

 

できるだけ「食べて良いもの」を選択しつつ、サプリメントを活用して効率的に必要な栄養素を確保するのが得策といえそうです。

 

最も不足している2つの栄養素

1. ビタミンD3

ビタミンD3の主な働き:正常な骨格と歯の発育促進、神経伝達や筋肉の収縮などを正常に行う働き。

著者の臨床患者であるカリフォルニア人の約80%が初診時にビタミンD不足であり、そのうち自己免疫疾患やレクチン不耐性の患者の場合は100%だったそうです。

推奨摂取量は、日量5000IU (自己免疫疾患の場合は日量10000IU)とされています。

 

2. ビタミンB群

ビタミンB群の主な働き:あらゆる種類の酵素の補酵素として働いており、肉体疲労・倦怠感・ストレスの改善効果を持つ。

推奨摂取量は、特にメチル葉酸塩1000mcg 1錠とメチルバラミン1000~5000mcgとされています。

 

 

有効とされる6種のサプリメント

1. ポリフェノール類 グレープシードエキスレスベラトロール

2. グリーンプラント・フィトケミカル類 ほうれん草エキス 500mg 2カプセル

3. プリバイオティクス(腸内細菌のえさ) FOSイヌリン

4. レクチン・ブロッカー D-マンノース 日量500mg

5. シュガーディフェンス (クロム、亜鉛セレンシナモン樹皮エキス、ベルベリン、ウコンエキス、ブラックペッパーエキス)

6. 長鎖オメガ3類 (DHAEPA、ローズマリーエキス)

 

これだけサプリメントを揃えるのも大変ですねw

富裕層は大量のサプリメントを飲んでいると聞いたことがありますが、こういった情報源から健康に良いとされるものを意識的に取り入れているのでしょう。

また、LIFE SPANの回でも出てきた、強い抗酸化作用を持つ防御成分レスベラトロール」がまた登場しました。やはりこれは注目のサプリメントと言えそうです。

 

まずは、ビタミンD3ビタミンB群をしっかり摂取。可能な範囲でその他のサプリを足すのが効果的なようですね!

 

ここまで「食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法」から学んだ、食べてはいけない食品、「レクチン」の対策となる習慣について確認してきました。

完全な「レクチンフリー」を実践するかは、あなた次第です。

まずは、これまでの健康食品の代表とされている、全粒穀物や雑穀米、圧力調理していない豆を食べるのをやめ、ブロッコリー・アボカド・里芋・キノコ類・MCTオイルなどを積極的に食べることから始めましょう。

少しでも皆さんの健康な食生活の参考となれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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