FIRE 最速で経済的自立を実現する方法から学ぶ「思考」と「行動」④
経済的自立までのステップ
step
5投資
最速で経済的自立を達成する投資方法は、「できるだけ多く投資」をすることです。
できるだけ多くの投資で、利益の果実を複利で得ることが、投資でお金を殖やすポイントです。
そのためにも「副業」が大きなポイントになってきます。
理想的なFIRE達成の形
メモ
理想形は、
FIRE + 不労所得
副業収入で生活できれば、元本の取り崩しを先送りできます。
つまり、投資元本は切り崩さず、より確実に複利で将来の資産を増やすことができます。
(短期的な相場下落は起こりえますが)
更にその収入が「不労所得」であれば、時間を犠牲にせず、自動的にお金が入ってきます。
まさに、「FIRE + 不労所得」は、究極の経済的自立の形です。
ここまで来れたら、「経済的自由」を達成する人生ゲームは卒業です!
おめでとうございます!
FIREの理想形を知り、不労所得の仕組みを作ることを念頭に置きながら、副業から始めることを検討しましょう!
アセットアロケーション
アセットアロケーションとは、投資口座における、「株式」「債券」「現金」などそれぞれの資産配分のことです。
(ここから更に、具体的な銘柄を決めたものが「ポートフォリオ」です。)
これを踏まえた上で、著者の株式・債券の配分の考え方と、主な投資先を確認していきます。
株式・債券
株式・債券への分散はどの書籍にも出てくる項目です。
著者グラント・サバティエ 氏の場合、債券は必ずしも必要ではないと示しています。
一般的には、債券の割合は年齢が目安と言われています。
(35歳の例:株式65%・債券35%)
しかし、過去10年のパフォーマンスでは株式の収益率が債券よりも高かったことが証明されているのです。
特にまだリタイアまでの期間が長い若い方であれば、株式の比率を多く持つことを推奨します。
実際に株式100%でFIREを達成するケースもあるので、ご自身のリスク許容度で分配比率を決めましょう。
では、どんな株式を持つべきか?
やはりこちらが登場します。
米国株インデックス投資
著者グラント・サバティエ 氏は次のどちらかを株式投資の主軸にすべきとしています。
- 米国S&P500(インデックスファンド)
- 米国トータルストックマーケット(インデックスファンド)
米国のインデックスファンドを選択すべき理由は、
ポイント
- 「手数料が安い」
- 「分散によるリスク軽減が可能」
- 「9割のアクティブファンドを上回るリターンが得られる」
- 「管理がシンプル」
これだけの利点があるからです。
過去記事でご紹介させて頂いた、クリスティシェン氏・ジェイエルコリンズ氏も共通して「米国のインデックスファンド」を推奨しています。
そのため、確実性の高い投資先であることは間違いないと思います。
米国インデックスファンドは「SBI証券」や「楽天証券」の口座を持っていれば、簡単に買うことができます!
最速で経済的自立を実現する方法まとめ
- できるだけ早く始める
- できるだけ多くの副業を始める
- できるだけ多くの収入を得る
- できるだけ多く投資する
- 年間支出の25年分を貯蓄(投資)する
- 投資対象は米国インデックス
- FIRE+不労所得を理想形と知る
- ブレずにやり遂げる
経済的自由の次の段階に進むにつれ、お金の悩みが減っていきます。
そして、働くことの理由が変わります。
お金のために働かなくてよいので、好きな仕事だけやればよいからです。
「FIRE」の概念は、「早期リタイア」ばかりが注目されがちです。
しかし、本当にやりがいのある、やりたい仕事ができることはとても幸せです。
「お金のために働く」ストレスから解放されるために、
「経済的自立」こそ、誰もが目指すべき目標なのです。
あなたが本当にやりたいことは何ですか?
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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